植物染料と顔料を併用する色鮮やかな紅型は、南国沖縄の特色ある伝統工芸であり、芸術性においても比類のない染物です。
首里琉染は先代の染色作家・山岡古都の意思を受け継ぎ、琉球紅型をはじめとする沖縄の染色文化の発展・普及を目指しております。
昔ながらの天然染料にこだわり、草木染の原料として植物・古木・虫などさまざまな原料を収集し、機械的な量産を目的としない
伝統の手染め技法で丹精込めて商品を生み出しています。
手間と時間をかける商品ですが、「世界でひとつだけの商品」となりますので、お客様の期待と想いを裏切らない一品となるよう
首里琉染は全力を尽くしております。
昭和48年
草木染めの研究所として設立された琉染で山岡古都の指導のもと、沖縄の全植物の研究をし、学んできた職人がその技術を高め今後、後世に残すために励んでいます。
500年の歴史のある紅型を守り続けるために、先人たちの技法を受け継ぎさらなる表現を追求しています。
今の生活スタイルに合わせた商品開発をし、
沖縄の歴史文化を伝える努力をしています。
機械化が進む中で、昔ながらの伝統を守り手染めから感じる、ぬくもりにこだわり愛される商品を作るため、職人の技は今も脈々と伝えられています
天然素材を使った紅型の普及に努めつつ、沖縄らしさを
活かした優しい風合いの染色技法にチャレンジしたのが、
「琉染のサンゴ染め」です。
サンゴ染めは、幸せを招く自然の恵み、沖縄の青く豊かな海
からの恵みを長い年月をかけて生活に取り入れる工夫をしてきた
琉染のオリジナルです。
琉染では、自然でシンプルな味わいの生活雑貨や小物を中心に
染め物が生活の一部として皆様にご利用いただけるよう
ご提案してまいります。